パワーコンディショナ

今回はパワーコンディショナについて学びたいと思います。

パワーコンディショナと系統連系機能

普及が進む太陽光発電や燃料電池発電は、直流を発電するシステムです。そのため、発電した直流電力をインバータで交流に変えて利用します。

これらの発電システムに設置されるパワーコンディナは、インバータを搭載し、さらに、使用電力が太陽光発電や燃料電池の発電量だけでは足りないときに一般送電事業者の電力で補い、逆に余った送電分を配電網側に供給するための系統連系装置を備えます。

 

誘導電動機誘導電動機は、交流電源で回転するモータです。回転子の構造により、巻線形やカゴ形があり、洗濯機や換気扇のモータのように家庭のコンセントで使う単相誘導電動機と、エレベータや工場の動力として利用する三相誘導電動機があります。...

 

分電型電源

電気事業者が発電所から一手に電力を供給する集中形エネルギー供給方式に対して、消費地の近くに配置して小規模な発電を行う発電方式を分散型電源と呼びます。太陽光発電や燃料電池発電は分散型電源の代表格です。

 

高圧引込線の施工方法高圧架空引込みと高圧架空引込み電線路の施工方法 引込み柱で受電して、そのまま架空電線で建物や高圧受電設備に引込む場合には、絶縁電線の場合はがいし引き工事で、ケーブルを使う場合はちょう架用線（メッセンジャワイヤ）にハンガーで施設します。...

 

まとめ

①太陽光発電、燃料電池発電にはパワーコンディナを設置

②パワーコンディショナはインバータと系統連系装置を内蔵

③インバータは直流を交流に変える装置

④発電量の過不足は系統連系装置で対応する。

今回は太陽光発電に必要なパワーコンディショナの役割についてやってきました。

よく理解し第二種電気工事士合格に向けて一緒に頑張りましょう。