株式投資

投資の基本の長期投資か短期投資か

長期投資

投資には興味があるけど、どうやって投資したら良いかわからない人はたくさんいると思います。

今回は、投資の超基本である長期投資短期投資について簡単に説明したいと思います。

長期投資とは?

長期投資とは、将来的に値上がりしそうな金融商品を購入し、長期間保有する投資手法です。
長期投資は短期投資の真逆の投資手法です。
購入時は将来的に値上がりしそうな金融商品を探すことを重視し、保有中は長期間売却しないことを重視します。
保有期間は購入してから売却するまで最短でも5年以上を長期投資とすることが多いです。
保有期間が長いため、金融商品の値が大きく上がったり下がったりすることもありますが、一喜一憂して売却することのないように我慢をする必要があります。

投資学的に言うと、リスクが低く、リターンが高い投資手法です。

長期投資のメリット

  1. 購入から売却まで長期間ほったらかしで良いため、時間と手間がほとんど必要ない
  2. 長期的に見ると価格変動が小さいため、大きな損失を被るリスクが低い
  3. 売買する頻度が少ないため、コストがほとんど必要ない
  4. コストが低い分、リターンが高い

短期投資とは?

短期投資とは、値下がりした時に購入し、値上がりしたらすぐ売却する投資手法です。
短期投資は長期投資の真逆の投資手法です。
購入時は値上がりしそうな金融商品を探すことを重視し、売却時は高値のタイミングを探すことを重視します。
保有期間は購入してから売却するまで最長でも1年以内を短期投資とすることが多いです。

投資学的に言うと、リスクが高く、リターンが低い投資手法です。

短期投資のメリット

  1. 価格変動が大きいため、短期間で大きな損失を被るリスクが高いが、上手くいけば大きなリターンを得る可能性もある
  2. リスクが高い分、ギャンブル性が高くスリルを感じることができる
  3. 短期間で売買を行うため、市場変化の悪化や業績悪化などの影響を受けにくい

まとめ

投資の超基本である、長期投資短期投資について知ることができました。

短期投資は手間や時間が必要で、リスクは高く、統計的に見ても投資家が一番重要視しているリターンが低いことがわかりました。
短期投資はギャンブル性が高くスリルを感じることができるかもしれませんが、デメリットの方が多く、損する可能性が高いのでおすすめはできません。

長期投資は手間や時間が必要なく、リスクは低く、統計的に見ても投資家が一番重要視しているリターンは高いことがわかりました。
長期投資はメリットの方が多く、『誰にとっても長期投資の方が良い!』と言えます。

アメリカの代表的な500銘柄の株式指数であるS&P 500を対象に、1940年以降に購入し15年以上長期保有した場合、現在までリターンがマイナスになることは一度も無く、全ての期間においてリターンがプラスになったことからも、長期投資の方が良いと言えるのではないでしょうか。

今日が人生で一番若い日です。皆さんも投資を初めて豊かな生活を送りましょう!!