インデックス投資でやっても無意味なこと
インデックス投資でやっても無意味なことを知れば、手間を省くことができます。
『時は金なり』ということわざがあるように、無駄を省いて時間を作ることができれば、人生が少し豊かになるのではないでしょうか。
今回は、インデックス投資でやっても無意味な7つのことを紹介していきます。
投資の王道である長期・分散・積立のインデックス投資をすることを前提として読み進めて頂ければと思います。
株価が下がったタイミングを読んで追加投資する
短期的な株価を予測することが難しいにもかかわらず、株価が下がったタイミングを読んで追加投資するのは無意味であると言えます。
人間はコロナショック後すぐに株価が最高値を更新することが予測できなかったように、短期的な株価を予測することはできません。
株価が下がったタイミングを読んで追加投資するのではなく、タイミングを計らずに全ての余裕資金を毎月コツコツと投資するのがおすすめです。
海外ETF(VT, VTI, VOO)に投資する
海外ETFも投資信託もリターンはほとんど変わらないにもかかわらず、海外ETFに投資するのは無意味であると言えます。
投資の世界では、全世界株式または米国株式のインデックスファンドに投資するのが一番効率が良いと言われています。
海外ETF(VT, VTI, VOO)に投資しても良いですが、手間のかからない投資信託に投資するのがおすすめです。
毎日積立投資する
毎日積立投資も毎月積立投資もリスクはほとんど変わらないにもかかわらず、毎日積立投資するのは無意味であると言えます。
投資方法としては積立投資することが推奨されており、積立頻度としては毎月1回が基準とされています。
毎日積立投資でも良いですが、少しだけリターンが高く、手間のかからない毎月積立投資するのがおすすめです。
ポートフォリオに債券を組み入れる
ポートフォリオに株式と債券を組み入れても、株式と現金(現金・預金を含む)を組み入れても、リスクはほとんど変わらないにもかかわらず、ポートフォリオに債券を組み入れるのは無意味であると言えます。
投資の世界では、一般的にポートフォリオに株式と債券を組み入れることが推奨されており、株式と債券の値動きは逆になると言われていましたが、最近ではその常識が常識ではなくなりつつあり、思うような値動きになりません。
ポートフォリオに債券を組み入れるのではなく、ポートフォリオに株式と現金を組み入れて、現金比率でリスクを調整するのがおすすめです。
同じ内容の銘柄に分散投資する
リスクはほとんど変わらないにもかかわらず、同じ内容の銘柄に分散投資するのは無意味であると言えます。
同じ内容の銘柄に分散投資するのではなく、管理が楽な1銘柄だけに投資することをおすすめします。
まとめ
日本人みんなが投資を知り、勝てる投資をして、豊かな人生を送ることを願っています。